― その他・おまけ ― No2

③ 国旗のおはなし

国旗「日の丸」というと、なんだか国際的なスポーツの祭典で掲げられるもの…と思ってみえるかたもありますが、「日の丸」は平安時代の末期、源平合戦の頃から扇や旗のデザインとして登場します。

さらに時代が進むと他国との貿易の際の朱印船などの「旗印」として使われ、船籍を示す「国旗」としての役割を果たし始めたと考えられています。そして、幕末、ペリーの黒船が来航した直後の安政年間に船印・国標として定められ、明治3年1月27日に「国旗」として布告されました。

皇居の一般参賀を始め年間に使用される国旗の小旗を、全国の敬神婦人の皆様が作っています。
 毎年、12月初旬に三重県神社庁において「三重県敬神婦人連合会」会員による《国旗小旗作り》が行われています。

④ 氏神さま・産土さまって?

昔々その土地を治めていた氏族と血縁関係にあった神さまや祖先の氏族と深い関わりがあった神さまを、一族の氏神としておまつりしていました。

祖先神の代表的なものとして、中臣氏は「天児屋命(あめのこやねのみこと)」を、忌部氏は「天布刀玉命(あめのふとだまのみこと)」をおまつりしています。また、祖先神以外には物部氏が「布都御魂(ふつのみたま)」を藤原氏は「香取・鹿島・春日」の神さまを信仰します。

そして、次第にその土地や地域を守っていた産土神(うぶすながみ)や鎮守(ちんじゅ)の神様との区別がなくなり、氏族の氏神さまと地域の産土神のことをあわせて「氏神さま」といっておまつりされるようになりました。

氏神さまがお守りしている土地・地域に住んでいる私たちのことや氏族のようにその神さまを信仰している人のことを氏子(うじこ)といい、私たち氏子は人生儀礼や祭礼のときには、氏神さまにお参りし健康で幸せに暮らせるように祈願します。

⑤ 二十四節気のおはなし

二十四節気は、もともと中国で考案されたもので、太陰暦による季節のズレを正して春夏秋冬の季節を示すために、一年を十二の「中気」と十二の「節気」に分類して季節を表す名前がつけられました。

日本の旧暦では、気候風土とあわない名前や時期があり、それを補うために二十四節気のほかに土用・八十八夜・入梅・半夏生など「雑節」と呼ばれるものを取り入れました。
下の表は、令和2年の二十四節気です。