― 家庭のおまつり ―

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① 神棚のおまつり

 ご家庭では、南向きか東向きの明るい場所におまつりします。しかし、宅事情により(アパート・マンション・住宅団地等)困難場合があります。
棚を設置する場所がなお家などは、タンスなどの高いものの上に白い布や紙を置いて社を置いたり壁掛けに出来る小さな宮形を利用したりします。各家庭でここが最適という場所におまつりすればよろしいです。ご家庭に不幸があった場合は、神棚に半紙や白布を貼って神棚まつりを一時中断します。地方によって風習・慣習はさまざまですが、一般的に50日間です。

② 「おふだ」(お神札)のまつり方

おふだ(お神札)は、大きく3つに分類されます。
①伊勢神宮のお神札(「神宮大麻」と呼ばれています)
②氏神神社のお神札
③崇敬する神社や旅行などで参拝した神社のお神札

お家の神棚がの幅が広く横に並べられる場合は、中央に伊勢神宮のお神札、向かって右側に氏神神社のお神札、左に崇敬神社のお神札

神棚の幅が狭い場合は重ねます。一番手前に(扉側)伊勢神宮のお神札、真ん中に氏神神社のお神札、奥に崇敬神社のお神札と重ねます。

③ 伊勢神宮のお神札はどこでお受けするの?

伊勢神宮のお神札(神宮大麻)は伊勢神宮はもちろんのこと、全国に約8万ある氏神神社で頒布(はんぷ)しています。毎年末(11月~12月)になると全国の氏神神社では伊勢神宮のお神札(神宮大麻)を頒布する活動が行われています。地域によって異なりますが、神職さんが直接みなさんのお家を訪ねて頒布しているところや、神社の世話役さん(総代さんなど)がお世話しているところとさまざまです。
また、年末になるといろいろな宗教団体が「おふだ」を頒布しているようですが、伊勢神宮のお神札(神宮大麻)は、各氏神神社が頒布していますので、不審に思われたら各氏神神社や、詳しくは各都道府県の神社庁にお尋ねください
また、「三重県神道青年会」が、毎年頒布活動を行っています。特に新興住宅地を中心に活動をしていますので、もし皆様がお住まいの地域にお邪魔致しましたら、ぜひ「神宮大麻」をお受けください。

④ いつ・どんな時にお参りするの?

本来は、毎日神さまに神饌(お食事)をお供えし、日々の感謝と一日の無事をお祈りするのですが、日常生活の忙しい中でなかなかそうはいきません。


そこで、月のうち1日や15日などにお米・お酒・お塩・お水をお供えし榊をとりかえましょう。あくまでも無理のない程度でおまつりされればよろしいです。そして大切な人生儀礼の時はもちろんのこと、季節の恵みや珍しいものをいただいたとき、あるいはその年の初物などがあるときは、まず神さまにお供えし恵みをいただくことに感謝しながら美味しくいただきましょう。


朝、出かけるときには神さまに「行ってきます」と手を合わせ挨拶してから出かけるのもよいのではないでしょうか
一日が楽しく過ごせそうな気がしませんか?
              

⑤ 祖先(ご先祖さま)のおまつり

日本では、古くからお先祖さまの霊はこの世にとどまって私たち子孫を見守ってくれていると信じられています。テレビドラマなどでも、よく仏壇や祖霊舎(神道での仏壇のようなもので「みたまや」と読みます)が出てきてご先祖様に挨拶したりお祈りしたりといった場面があります。
家代々のご先祖様をおまつりするこういった風習は、日本の伝統的な祖先崇拝が土台になっているのではないでしょうか。


年末やお盆、春・秋のお彼岸のお墓参りだけでなく、毎日の神まつりと同様いつも見守ってくれているご先祖さまに感謝のおまつりをしましょう。

命日には、故人の好物などをお供えし家族みんなが元気でいることの奉告や感謝をしましょう。

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特別のご祈祷(厄払い・交通安全・初宮参り・地鎮祭など)がある場合は、お近くの氏神神社でご祈祷や出張祭典をしてもらいましょう。